2025/01/23 15:06
私たちは「hatto」というショップを夫婦で営んでいます。「家族の絆をより濃く、より強く」という思いを胸に、毎日、心を込めて商品づくりに向き合っています。絆の形は、それぞれの家族の数だけあると感じていま...
2025/09/16 12:11
見出し画像平穏な日常を襲った出来事ごく普通の平日。私は自宅から自転車で20分ほど離れたアトリエで、いつものように夫と一緒に仕事をしていました。 住宅街に建つわが家の両隣も、ごく普通の一戸建て住宅。 ま...
2025/09/10 11:53
見出し画像▷ハンドメイド作家じゃない日常が慌ただしく過ぎていくなかでふと立ち止まって考えさせられる出来事がありました。先日、お仕事の場で偶然お話しする機会があった方との会話。その方はhattoのことをご...
2025/09/08 13:31
見出し画像▷小さな焙煎所との出会いと、その魅力半年くらい前に、初めて行った小さなコーヒー焙煎所。わが家は夫婦そろってコーヒーをよく飲む、というよりも、夫がコーヒーを淹れるのが好きで、色々な豆を買って...
2025/09/01 13:43
今日は「装丁から始まる読書」紙の本の装丁が持つ魅力について考えてみたいなと思います。目次一冊の小説との出会い ~装丁に込められた作者のメッセージ~傷やシワを「愛する」カバーの秘密紙の本だからこそ生ま...
2025/08/26 14:22
見出し画像▷小説との出会い ~遅れてきた読書体験~最近は、ビジネス書のような実用書を読むこともありますが、もともとは小説やエッセイが好きです。中でも「純文学」と呼ばれるジャンルの小説がすごく好きなん...
2025/08/25 14:45
今までお付き合いいただいた、新商品ができるまでの裏側をお届けするシリーズも、今回が最終話となります。真鍮の素材選びから始まり、偶然のロープの形を捉えたデザイン、そして試行錯誤を重ねた表面加工を経て...
2025/08/12 16:18
真鍮の栞に取り掛かって約二ヶ月。これまでの道のりを簡単に振り返りると・・新商品をしおりに決めた理由は、読書という個々の時間に家族の繋がりを感じることで、その時間をより豊かなものにしたい。そして、素...
2025/06/09 14:50
前回は、真鍮という新しい素材の加工、特にレーザー加工でイメージ通りの風合いが出せず、さらに手作業での加工も商品としての品質を一定に保つのが難しい、という技術的な壁にぶつかり、私たちは開発が完全に停...
2025/05/22 11:26
前回は家族で使うことを前提に、栞を複数枚のセットで、並べると繋がりを表現できるようなデザインを目指していること、そしてデザインのメインモチーフを「波」と「地層」に絞り込んだところまでお伝えしました...
2025/05/19 17:12
ここまでは、コンセプトや素材についてなど頭の中で考えを巡らせる「思考」の工程が中心でした。ここからは、いよいよその思考を具体的な形にしていく、「創作」の工程に入ります。コンセプトや素材で培った想い...
2025/05/16 13:34
立ち止まって見えた、素材からのアプローチ意見が平行線になってしまったので、一度立ち止まって、別の角度から考えてみることにしました。デザインや機能ではなく、そもそも「どんな素材でしおりを作るか」とい...
2025/05/15 15:13
前回は、新商品が「真鍮のしおり」に決まった経緯、そして「読書というある意味孤独な時間の始まりと終わりに家族を感じられるしおりを通して、本を読む時間をより豊かにしたい」というコンセプトについてお話し...
2025/04/25 09:25
新商品に込めた思い ~家族の絆を育む読書時間~これまでは、商品が完成し、皆さんにお届けできる体制が整ってから初めてお披露目してきました。でも今回は初めての試みとして、商品が生まれるまでの道のりや、そ...
2025/04/24 08:47
この春、お子さんが小学校に入学されたご家庭も多いかもしれません。新しい環境への期待と一緒に、慣れない集団生活や通学・・親としては心配事が尽きない日々がつづきますね。我が家も例外ではなく、小学1年生に...
2025/02/10 12:03
「この大きさだと、反りが気になりますね」桐箱職人さんの言葉に、少しがっかりしてしまった。Lサイズのメモリアルボックスをつくるとき、最初に考えていたのは、箱の内側にぴったりとはまるインロー蓋(ふた)だ...