hatto

2025/01/23 15:06

hattoのものづくりと私たちのこと

私たちは「hatto」というショップを夫婦で営んでいます。「家族の絆をより濃く、より強く」という思いを胸に、毎日、心を込めて商品づくりに向き合っています。絆の形は、それぞれの家族の数だけあると感じていま...

2025/05/22 11:26

【夫婦だけの小さなアトリエから】新商品ができるまで⑤~技術の壁と、デザインの試行錯誤~

前回は家族で使うことを前提に、栞を複数枚のセットで、並べると繋がりを表現できるようなデザインを目指していること、そしてデザインのメインモチーフを「波」と「地層」に絞り込んだところまでお伝えしました...

2025/05/19 17:12

【夫婦だけの小さなアトリエから】新商品ができるまで④ ~年輪・波・地層~

ここまでは、コンセプトや素材についてなど頭の中で考えを巡らせる「思考」の工程が中心でした。ここからは、いよいよその思考を具体的な形にしていく、「創作」の工程に入ります。コンセプトや素材で培った想い...

2025/05/16 13:34

【夫婦だけの小さなアトリエから】新商品ができるまで③ ~素材の選び方~

立ち止まって見えた、素材からのアプローチ意見が平行線になってしまったので、一度立ち止まって、別の角度から考えてみることにしました。デザインや機能ではなく、そもそも「どんな素材でしおりを作るか」とい...

2025/05/15 15:13

【夫婦だけの小さなアトリエから】新商品ができるまで② ~仕掛けか、シンプルさか~

前回は、新商品が「真鍮のしおり」に決まった経緯、そして「読書というある意味孤独な時間の始まりと終わりに家族を感じられるしおりを通して、本を読む時間をより豊かにしたい」というコンセプトについてお話し...

2025/04/25 09:25

【夫婦だけの小さなアトリエから】新商品ができるまで①~家族の絆を育む読書時間~

新商品に込めた思い ~家族の絆を育む読書時間~これまでは、商品が完成し、皆さんにお届けできる体制が整ってから初めてお披露目してきました。でも今回は初めての試みとして、商品が生まれるまでの道のりや、そ...

2025/04/24 08:47

新1年生の息子の涙から見えた、家族の絆を育む大切な場所

この春、お子さんが小学校に入学されたご家庭も多いかもしれません。新しい環境への期待と一緒に、慣れない集団生活や通学・・親としては心配事が尽きない日々がつづきますね。我が家も例外ではなく、小学1年生に...

2025/02/10 12:03

「役割」から生まれるデザイン──美しいだけでは足りない

「この大きさだと、反りが気になりますね」桐箱職人さんの言葉に、少しがっかりしてしまった。Lサイズのメモリアルボックスをつくるとき、最初に考えていたのは、箱の内側にぴったりとはまるインロー蓋(ふた)だ...

2025/02/02 12:33

言葉にするほど、遠ざかるもの

塩田千春さんの作品を目にした瞬間、息が詰まった。広い空間いっぱいに張り巡らされた糸、その下に広がる水面ではぽちゃんと小さな音がして、波紋が広がる。包みこまれるような、でも圧倒されるような、そんな感...

2025/01/23 15:14

「今日の晩ごはん、何人?」その問いに隠された想い

6歳の息子が繰り返す言葉が深く響いている。私たち家族にとって"何をするか"ではなく、"誰といるか"が一番大切だということを息子の言葉から改めて教えられました。息子の最優先事項は3人でいること「今日の晩ご...

2025/01/23 15:12

ふたりの世界が広がるとき

リビングの空気は穏やかで、窓からの光がやわらかな模様を描いている。テーブルの上に置かれた小さな木製の箱。その表面には、ふたつの円が少しだけ重なり合った形で刻まれている。 画像 息子が生まれ...