hatto

2026/09/01 13:37

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先週末、地域の夏祭りがありました。

今年ははじめて、
PTAサークルの屋台を手伝う側で参加しました。

焼きそばを売っていると、
何人もの知り合いが前を通って、
声をかけてくれたり、
遠くから手を振ってくれたりします。

息子は息子で、
同じサークルの子どもたちと一緒に店を手伝ったり、
そのまま他の屋台へ遊びに行ったり。

夫はもともとこのPTAサークルに所属していて、
今年は副会長として運営に関わっています。

そんな様子を見ながら、ふと、
家族それぞれが、それぞれの形で、
この地域の中にいるんだなと思いました。

同じ夏祭りで、去年とは違うことを感じた

去年も、同じ夏祭りで
似たようなことを感じました。

そのときは、お客さんとして遊びに来ていて
会場を歩いていると、
知っている人に何度も声をかけられ、
それまであまり意識していなかった

「自分もこの地域に所属している」

という感覚に気づきました。

夫も私も、
結婚してからこの土地に移り住んできました。

大阪府内ではあるけど、
それまでほとんど馴染みのなかった場所です。

息子が生まれて、
幼稚園へ行き、
習い事をして、
学校へ通うようになって。

その中で少しずつ知り合いが増えて、
自分にも地域とのつながりができていました。

去年は、そのことに気づいた夏祭りでした。

でも今年は、少し違いました。

家族それぞれに、地域とのつながりがある

自分が地域につながっている、
というだけではない。

夫には夫の役割やつながりがある。
息子には息子の友達や居場所がある。
私にも、会えば話をしたり、
手を振ったりできる人がいる。

家族の誰か一人を通じて、
全員がそこにつながっているのではなく、
それぞれがそれぞれに、
この地域との接点を持っている。

そのことが、今年はよく見えました。

子どもの頃の私は、家族ごと
地域から少し浮いているような感覚を
持っていました。

「うちだけ、なんだか違う」

そんな感覚がずっとあった気がします。

だからなのか、今の家族が
一人ひとり自然に地域の中にいることは、
私にとって思っていた以上に大きなことでした。

「昔とは違う」という事実が安心になる

とはいえ、昔の寂しさが埋まった、
と感じているわけではありません。

過去の記憶が癒された、
というようなことでもない。

ただ、

「今の家族は、昔とは違う」

その事実があることが、
私にとっては安心なんだと思います。

こういう地域とのつながりは、
自分で「つくろう」と思って
つくれるものでもない気がします。

息子が生まれて、
幼稚園や学校へ通い、
人との関係が少しずつ増えていく。

その積み重ねの中で、
私たち家族にも自然と
つながりが生まれていきました。

「息子がくれたもの」というより、
息子の存在によって生まれたもの。

そんな感覚のほうが近いです。

去年の夏祭りでは、
自分がこの地域の中にいることに気づきました。

今年は、
家族それぞれが、この地域の中に
居場所を持っていることに気づいた。

同じ夏祭りでも、
1年経つと見えるものは
少し変わるものなんだなと思います。